創世記 27章

「イサクがヤコブを祝福し終わり、ヤコブが父イサクの前から出て行くか行かないうちに、兄のエサウが猟から帰って来た。」(30節)

ヤコブは母のリベカと共に父イサクをだましました。ヤコブがしたことを正当化することはできません。しかし、イサクの問題も明確です。そもそも、エサウとヤコブがリベカの腹の中にいた時に、神がこう言われました。

「二つの国があなたの胎内にあり、二つの国民があなたから分かれ出る。一つの国民は他の国民より強く、兄が弟に仕える。」(25:23)

つまり、イサクはヤコブを祝福しなければならなかったのです。ところが、イサクは神のご計画を無視して、エサウを祝福しようとしました。聖書にその理由をこう記しています。

「イサクはエサウを愛していた。それは彼が猟の獲物を好んでいたからである。」(25:28)

イサクは神のご計画を変えようとしたために悲劇が起こりました。今日は主の日。主を第一としましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です