Ⅰテモテ 1章

「私がマケドニヤに出発するとき、あなたにお願いしたように、あなたは、エペソにずっととどまっていて、ある人たちが違った教えを説いたり、果てしのない空想話と系図とに心を奪われたりしないように命じてください。そのようなものは、論議を引き起こすだけで、信仰による神の救いのご計画の実現をもたらすものではありません。」(3,4節)
 
テモテへの手紙は、使徒パウロから若い牧師であるテモテへの個人的な指針の手紙です。その中心的なメッセージは、違った教えを説く偽教師から教会を守るようにということでした。2000年たった今も、キリスト教会と偽教師との戦いは続いています。三位一体も、イエス・キリストの十字架の救いも、聖書の権威も否定する偽教師たちとの戦いは、二一世紀に生きる私たちにも無関係な話ではありません。私たちはしっかりとした聖書信仰に立つ必要があります。空想話ではなく聖書に堅く立つことが大切です。

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