エレミヤ 24章

「イスラエルの神、主は、こう仰せられる。この良いいちじくのように、わたしは、この所からカルデヤ人の地に送ったユダの捕囚の民を良いものにしようと思う。」(5節)

 ユダの人々は、バビロニアに捕囚されていきました。彼らは神様から離れ、自分たちの目に良いと見えることを優先して生きることを続けていった結果、「捕囚」されました。ところが、この「捕囚」と言う試練を通して、まことの神のみに信頼することを学ぶ機会が与えられました。旧約聖書を通して、神様の忍耐と尽きることのないあわれみを私たちは見ることができると思います。時々『神様、そこまでしなくても・・・』と思うような箇所もありますが、決して私たちをあきらめない神様から、ガツンと『捕囚』される前に、気付いて神様に立ち返ることができたらどんなに幸いかと思います。神様に立ち返りましょう。

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