1列王記 2:26-35

「それから、王は祭司エブヤタルに言った。「アナトテの自分の地所に帰れ。おまえは死に値する者だが、今日はおまえを殺さない。おまえは私の父ダビデの前で神である主の箱を担ぎ、父といつも苦しみをともにしたからだ。」」(2:26)

この箇所に出てくる報復行動は、ダビデ王の命令に対するソロモン王の行動ではありましたが、正しかったかどうか、聖書は明言しません。

一つ明確なのは、王制は決して完璧な制度ではないということです。

アドニヤの陰謀を支持した祭司エブヤタルは、死に値しました。

しかし、彼が祭司として神に誠実に仕え、ダビデ王と苦難を共にしてきたことは忘れ去られることはありませんでした。

「神は不義な方ではないので、あなたがたの働きや、あなたがたが聖なる者たちに以前も今も仕えることによって、神の名のために示したあの愛をお忘れになることはありません。」(ヘブル6:10協会共同訳)

今日は主の日。共に主に礼拝を捧げましょう!

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