Ⅰサムエル 4章

「民が陣営に戻って来たとき、イスラエルの長老たちは言った。『なぜ主は、きょう、ペリシテ人の前でわれわれを打ったのだろう。シロから主の契約の箱をわれわれのところに持って来よう。そうすれば、それがわれわれの真中に来て、われわれを敵の手から救おう。』」(3節)

  イスラエルの人々はペリシテ人に敗れた時、悔い改めて神に立ち返ることもできました。しかし、彼らは神のみこころを求めるどころか、自分たちの意見を出し合い、契約の箱を魔法の箱のようにもってきたら幸運をもたらすことができると結論を出してしまいました。その結果、彼らは無残にも大敗北を喫し、契約の箱も奪われてしまいました。彼らが神の臨在を必要としていたことは確かだと思います。しかし、彼らの方法は間違っていました。聖書は言います。「・・・自分の知識にたよってはならない。すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」(箴言3:5,6口語訳)

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