「せいちょう」で成長

教会学校でずっと使用しているテキスト「せいちょう」。

わたしも小学生の時母教会で使っていました。

その日の話の内容は同じなのですが学年によって質問の難易度が変えてあるので使いやすく重宝しています。

一年間のカリキュラムが組まれており三か月に一度新しいものが出版されます。

今年度からは巻末に「星の創造」という連載が始まり、子どもたちと一緒にわたしも興味深く読んでいます。

今回驚いたのは太陽の放出しているエネルギーについて。

太陽が一秒間に出すエネルギーは、アメリカが一年間に使う電力の100万倍だそうです。

そのエネルギーの源は核融合。

太陽の中心核(約1500万度)で4つの水素原子がくっついて一つのヘリウム原子になる時大きなエネルギーを生み出すそうです。

地球以外に太陽系で人が住める場所はありません。

例えば火星はマイナス150度で寒すぎますし、金星は465度で暑すぎます。

こういったことはきっと学生のころ学んだと思いますがすっかり記憶の中から消え去っていた様々な情報が再インプットされ、神様のすごさ、偉大さに圧倒されます。

このすべてが偶然の産物だと考えるのか、それとも全能の神の創造だと認めるのか。

最初のボタンを掛け違えないようにしたいものです。

神様の偉大さにただただ思いを馳せる、そんな一日を過ごすことも大切だと思います。
(小山晶子牧師夫人)

それにしても

暑いですね。

なにもしていなくても頭から汗が噴き出してくるような暑さにいよいよ人類は干上がってしまうのではないかと思ってしまいますが、きょうからわたしはリラの奉仕で房総半島にあるキャンプ場に行ってきます。

海の近くですがものすごく暑い場所なのでエアコンのある部屋が割り当てられることを願うばかりです、、、

初日に三〇分のコンサート、二日目に七〇分のセミナーとコンサートと計三回の奉仕を予定しています。

お祈りいただければ幸いです。

エジプトやイスラエルに行ったのが夏だったので、毎年この季節はあの地域で体験した「暑さ」を思い出します。

特にファラオの墓で有名な王家の谷で体験した暑さはすさまじかったです!

目が眩むような暑さ。

サングラスなしでは地面さえ見ることができません。

じっくり見学したくても暑くて暑くて、。

汗も蒸発してしまうので不快指数は日本にいるよりは低いかもしれませんが、ここ数日の暑さはまるであの時の追体験のようです。

とはいえ、死海にほど近いエリコは私は行ったとき四七度だったので甲府の気温より一〇度近く高いのですが、豊富な水に恵まれている日本でも渇きを体験する今日この頃。

ご自身を『生ける水』と表現されたイエス様を黙想するにはもっともよい季節かもしれません。

身体はもちろん、信仰生活も脱水症状に陥らないように気をつけたいものです。

(小山晶子牧師夫人)

クワ子

我が家にクワガタのメスがやってきてちょうど一週間。

瀕死の状態(ゴキブリと間違えて水攻めにしてしまったため)から少しづつ元気になり、一昨日はとうとう脱走して半日家の中で行方不明になりました。

お世辞にもかわいいとは言えない姿ではありますが、近くで見るとその精巧な作りに神様の偉大さを感じ、感動します。

マクロの視点でも、ミクロの視点でも奇跡の創造の業。

いつも思うのですが、これがどうして自然に、あるいは偶然できたなどと信じられるんでしょう。

ところで、中国のロケットの残骸が地球に落下することがニュースになっています。

20トンもあるため大気圏では燃え尽きない可能性が大きいとか。

日本を含めた広範囲に落下の可能性があるとのことです。

「これはもう神に祈るしかない」とあるコメンデ―ターが発言していましたが、科学の発展による結末がこの世では非科学的と言われる『神に祈ること』だという結論に思わず笑ってしまいました。

神様の存在、聖書の御言葉を現実として歩むときにその素晴らしさに圧倒されます。

私たちが神の国の現実に生きる姿を通して、その中に加わる人が起こされていくことを心から祈ります。

今週も全能の主が私たちと共にいてくださることを信じ、主にあって力強く歩むことができますように。

暑い日が続いていますので体調も守られますよう互いに祈り合っていきたいと思います。

(小山晶子牧師夫人)

甲府に行ってきました

先週日曜日は甲府カルバリー純福音教会での奉仕でした。

他教会の礼拝に出席することはめったにないのでドキドキしましたが、皆さん歓迎してくださり不思議な懐かしさとあたたかな気持ちで過ごすことができ感謝しています。

主にある家族がここにもいる。

宝だなあとしみじみ感じました。

お祈りくださりありがとうございました。

ところで甲府は今もも・モモ・桃一色!

おおきくて重くていい香りの桃が何種類も売られていました。

ああ、シャロームの皆さんに食べてもらいたいなあ。

鈴木姉にもいくつか切って持っていこうかな。

、、、あ、、、、そうか、鈴木姉はもういないんだ、、、そっか、、、。

こういう何気ない日常の中で大切な存在が側にいなくなったことを思い知らされるのですね。

数日前、大和カルバリーチャペルでよく音楽奉仕をしておられた声楽家の29歳男性が突然天に召されました。

相次ぐクリスチャンの召天の知らせに、主よ、これは形を変えた携挙ですか?と真剣に問いかけたくなります。

天国はどんどんにぎやかになって地上は寂しくなるばかりですが、だからこそ神様に生かされていることをこれまで以上に意識し、いつ「そのとき」が来てもいいように日々をきちんと歩んでいかねばと思います。

今週もいのちの日数を正しく数える歩みができますように。

皆様の上に神様の祝福と助けがありますようお祈りしています。  

(小山晶子牧師夫人)

主は気にかけておられる

本日の栄シャローム福音教会のメッセージは東海林真先生です。

東海林先生は、新實伝道師が卒業した拡大宣教学院卒で、永井信義先生が牧会する東北中央教会の教会主事です。

また、今回の記念CDのデザインを担当してくださいました。

私(小山)は山梨県にあるTPKF甲府カルバリ純福音教会で説教の奉仕をします。

甲府カルバリは長年、与久田先生ご夫妻が牧会されてきました。

私も大変お世話になった先生ご夫妻ですが、体調の問題のため牧会を続けることができなくなり、昨年引退されました。

新しい牧師が見つかるまで、TPKFイーストの教職者が支援することになりました。

昨年の三月、突然モラー先生から甲府の教会のことを聞かれました。

それで今、甲府の教会が無牧で、栄シャロームの礼拝DVDを送っていること、今度説教に行くことを伝えました。

すると、モラー先生から、実は今、甲府の教会を開拓したエバート、マリア・アンダーソン宣教師の母教会に通っているとの話でした。

神様の不思議な導きを感じています。

先週は、金沢フィラデルフィア教会の宮崎健男先生、大和あがないの丘の荒井恒男先生のお別れ会(葬儀)がありました。

こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、一切の重荷とまとわりつく罪を捨てて、自分の前に置かれている競走を、忍耐をもって走り続けようではありませんか。」(ヘブル12:1)

という御言葉が心に響いています。

愛唱歌

召天式からちょうど一週間が経ちました。

お花が大好きだった鈴木純子姉に相応しい、美しい花いっぱいの式となりました。

特別賛美に選んだ曲は「十字架のイエス」。

いつだったか純子姉の好きな賛美を伺った時に真っ先におっしゃっていた曲です。

きっと天国で一緒に賛美してくださったと思います。

骨壺や遺影は教会でお預かりすることになりました。

火事の後しばらく過ごしていた教会二階真ん中の子ども部屋に安置してあります。

そこを通るたびに笑顔の純子姉の写真につられて、私も笑顔になります。

日を追うごとに寂しさは募っていきますが 瞼にうつる純子姉がいつも笑顔なのでわたしも笑顔にならねばと思います。

礼拝堂、教会の入り口、横断歩道、アパートの側の道、花壇、ジェニーの水槽、、、そこここに笑顔を残してくださった純子姉。

わたしにとって、お母さんのような存在でした。

同じ時代、同じ教会で共に過ごす日々を与えてくださった神様に心から感謝します。
(小山晶子牧師夫人)

全ての力と 権勢にまさる主イエス
計り知れない知恵によって 全てを造られた
国々と権力 世のどんな名声より
世のどんな宝より さらに尊い主よ
十字架で苦しまれ 捨てられ うらぎられて
踏まれたバラのように
我がため死なれた 主イエス

(十字架のイエス:Above All)

かみさまとのやくそく

22年前に鈴木誠三兄が(鈴木純子姉の夫)71歳で天に召されました。

火葬のため炉の中に入ってゆく鈴木兄の亡骸を純子姉と見送りながら、私は神様に一つの約束をしました。

それは純子姉がここからいなくなる(引っ越しや天に召されるなど)最後まで責任をもってどんなときも支えていきます、というものでした。

これは私が一方的に神様に約束したものですが、その後の教会での働きの中でもう無理だ、やめたい、消えたいという状況の中でもとどまり続けるための太い綱となってくれました。

先週日曜日にいつものように礼拝に来ておられた純子姉は、次の日の午後与えられた命を全うし、苦しむことなく穏やかに天に召されていきました。

6月の礼拝は一度も休むことなく、先週もいつものようにバスで帰られました。

純子姉の口からこれまで一度も死への不安や将来の心配をする言葉を聞いたことがありません。

純子姉に支えてもらっていたのは私の方だったのだなあと今更ながらおもいます。

この喪失感はしばらく癒されそうにありません。どうしましょう、、、。

(小山晶子牧師夫人)

くせ毛なんです

今年もやってきました。一年で一番憂鬱な季節、梅雨。

毛量もさることながらくせ毛具合のひどさが今年は特に強いように思います。

配信の画像を見てそのぼんわり加減にさらにショックを受けていますが「ありのーままのーすがたみせるのよー♪」もう、歌うしかありません。

そう、神様がわたしをこう創られたのですから。

もっと鼻が高ければ、もっと目が大きければ、もっと髪がさらさらだったら、もっと背が高かったらわたしの人生もっと楽しくてきらきらするはず、、、

でもわたしたちはそんな「きらきらした」場所にいるはずの人が自死する現実を目の当たりにし、混乱するのです。

わたしの人生を変えたのは中学一年の時にきいた『あなたは愛されています』というメッセージでした。

何のとりえもなく、平凡な自分。

劣等感でいっぱいだったわたしの心は、神様の愛を知って少しずつ癒されていきました。

そのままで愛されていることを知り、体験することほどわたしたちの心を安定させるものはありません。

だから今日も伝えたいのです。

あなたはそのままで神様に愛されています。

とてもとても、愛されています。

(小山晶子牧師夫人)

ビックマックセット

先日ニュースでアメリカのインフレと日本への影響について報道していたのですが、アメリカではいま、マックのビックマックセットが一五〇〇円と聞いて仰天しました。

円安も続いているためHOPの支援金を送るタイミングが難しく理事会でも悩んでいます。

私たちにとって身近な食料品もじわじわと値上がりし、最近ではガソリンを満タンにすることも出来なくなってしまいました。

コロナが収束すれば回復すると思っていた経済が、ロシアのウクライナへの軍事侵攻によって不安定になった世界の中で、未来が描けないほどに人々を不安へと駆り立てています。

神様を抜きにしてこの世界を見るならばまさに「絶望」だと思います。

全ての快楽と富を享受しつくしたソロモンは最後にこう警告しています。

『あなたの若い日にあなたの創造者を覚えよ。禍の日が来ないうちに、また、「何の喜びもない」という年月が近づく前に(伝道者の書12:1)。』

『結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとって全てである(伝道者の書12:13)。』

心にとめるべき御言葉だと思います

(小山晶子牧師夫人)

服部嘉明(よしあき)先生

献堂記念礼拝が無事終わりようやくちゃんと悲しむ時間を持っています。

東京基督教大学一年時、神学入門の指導をしていただきコイノニアメンバーに加わったことがきっかけで、その後約30年間毎年欠かさずクリスマスカードと誕生日カードを送り続けてきてくださった服部嘉明先生が4月15日に天に召されたのです。

しかも私がそのことを知ったのはひと月近くも経ってから。

とてもショックでした。

小山先生が卒業したノースウエスト大学近くの湖畔に引退後は居を移し、そのこともあってか牧会での行き詰まりを吐露した折には何度もシアトルに来ることを勧めてくださったことでほっと肩の力が抜けたことを今でも思い出します。

落ち着いたらシアトルに行きたいです、といつもお便りで書いていたのに結局地上でお目にかかることはかなわなくなってしまいました。

大学時代、唯一F(落第点)を取った科目(次年度クリアしましたが、、、)が服部先生の神学入門でした。

出来の悪い生徒だった私にも分け隔てなく接してくださった服部先生は信仰者として、人として、これからもずっと私の模範です。  (小山晶子牧師夫人)