2サムエル 17:1-14

「アブサロムとイスラエルの人々はみな言った。「アルキ人フシャイの助言は、アヒトフェルの助言よりも良い。」これは、主がアブサロムにわざわいをもたらそうとして、主がアヒトフェルのすぐれた助言を打ち破ろうと定めておられたからである。」(17:14)

不思議なことに、どんなに優れた助言がそこにあったとしても、それが実行されるとは限りません。

結局のところ、神が介入される時、人は何もできません。

最終的には神のみこころが行われます。

ですから、どんなにこの世界の情勢が不透明であったとしても、私たちは過度に恐れることなく、神に信頼することができます。

最終的な決定権は神にあるからです。

あなたを攻めるために作られる武器は、どれも役に立たなくなる。また、あなたを責め立てるどんな舌も、さばきのときに、あなたがそれを不義に定める。これが、主のしもべたちの受け継ぐ分、わたしから受ける彼らの義である。──主のことば」(イザヤ54:17)

ダンゴムシの一生

教会の庭に大量のダンゴムシが生息しています。

先週日曜日、教会学校のお友だちに捕まえてもらうと、ものの数分で片手いっぱいにダンゴムシが。

ダンゴムシはどうして存在しているのか、どんな役割があるのか調べてみました。

いま日本の庭先などにいるダンゴムシは「オカダンゴムシ」と言い,ほとんどが外来種だそうです。

エビやカニの仲間で寿命は約3年、そこそこ長生きです。

メスのお腹の中で成長し、一気に100匹ほどがカラダから出てくるそうです。

ダンゴムシといえば丸めて指で飛ばして遊ぶ事くらいしか子どもの頃は思いつきませんでしたが、実は土壌を豊かにしてくれるというポジティブな面もあるようです。

まあまあ気持ち悪いので薬を撒いてしまおうかとおもいましたが、このことを知りもう少し様子を見ることにしました。

初夏を前に虫たちの活動も活発になってきて憂鬱な面もありますが、驚くほど精巧に緻密につくられているダンゴムシ一匹をじっくり見るだけでも神様の創造の素晴らしさに感動します。

やっぱりこれが進化によって偶然出来たとはわたしには思えません。

みなさんはどうですか? 

(小山晶子牧師人)

亀ゼリーの衝撃

今年7月半ばに香港から宣教チームがきて数日間一緒にこの地域での伝道活動を助けてくれることになりました。

コロナ禍でなかなかオープンな活動ができませんでしたがいよいよ具体的に動き出すことができることを嬉しく思います。

一つのアイデアとして香港デイを設けて「香港スイーツカフェ」をしてみたらどうかな、と。

エッグタルトや豆腐花など有名なスイーツもたくさんあるので初めての人でも興味を持って教会に足を踏み入れるきっかけになるのではと思います。

せっかくの伝道の機会ですので、みなさんのご協力とお祈りをぜひよろしくお願いします!

ところで香港スイーツの中に「亀ゼリー」というものがあることを今回初めて知りました。

亀を形どったゼリーなのかな、と思って調べてみたらガチで亀の甲羅を粉砕した物を使用していることを知り若干引きました、、、。

まさかゼニガメの甲羅を使っているのかとさらに調べたら最近はツチガメの甲羅を使用しているとわかり少し安心しました。

ジェニーにはいつもの場所で日向ぼっこをしながら、近所の方々への伝道に一役かってもらいたいと思います。

(小山晶子牧師人)

ちから誌5月号

ちから誌5月号で少し文章を書かせていただきました。

学生時代のなつかしい友人に向けて手紙を書くというコンセプトで、わたしは高校3年の時のクラスメイトに向けて書いてみました。

「みなさん、お元気ですか?、、、」から始まって何度も書くのですが全くペンが進まない。

よく考えたらわたしは関西人で、高校生の頃はもちろんバリバリの関西弁で喋っていたことに気が付きました。

言語というものは普段当たり前のように使っていますが、語彙もニュアンスも時代と共に変化していくことが往々にして起こり得ます。

人によって頻繁に使う言葉が違うことも面白いですね。

先日ビブリオンの時間にマルコの福音書には「すぐに」と訳される言葉が一章の中に10回も使われていて驚きました。

展開が早いというか、せっかちというか。

こんなふうにいつもとは違う視点でデボーションをしてみるのも面白いと思います。

全文章関西弁の今回の文章、皆さんには読みにくいかもしれませんが心を込めて書いたのでお読みいただければ嬉しいです。

主が用いてくださることを期待しつつ。

(小山晶子牧師人)

黄砂に吹かれて~

黄砂に吹かれまくった一週間、皆様ご無事でしょうか。

地球はまあるくつながっているのですね。

モンゴルの砂嵐が日本を通り過ぎ、スイスにまで到達するとの事。

いいものも悪いものもあっという間に地球を駆け巡ります。

昔では考えられない世界になりました。

道がなくてもインターネットを通して情報はリアルタイムで拡散され、何億と言う人が数秒で同じ情報を得ることのできるこの時代は、知る必要のない情報まで私たちの心に浴びせ続けます。

聖書の御言葉は私たちの心にとってオゾン層のような役目があるのではと思います。

無防備な状態で太陽からの有害な紫外線を浴びれば人体への深刻な打撃を受けるのと同様に、「あふれる情報」と言う有害な紫外線は私たちの心を蝕んでいきます。

毎朝御言葉というオゾン層で私たちの心を神様に守っていただきましょう。

聖霊様の助けを頂き、害となる情報を捨てていく作業は大切だと思います。

今週も主にあって体も心も健やかに過ごすことが出来ますように。

(小山晶子牧師人)

ことしのたまご

イースターおめでとうございます!!

毎年イースター礼拝に向けて前日に可愛いフィルムを巻いたイースターエッグを準備しているのですが、今年は様々な事情から断念いたしました。

ごめんなさい。

その代わりに、卵の形をしたチョコレートを準備いたしました。

実は一つ潰れてしまっていたので仕方なく味見をしてみたのですが、とてもおいしいです!

コーヒータイムのお供に是非どうぞ。

イースターの喜びをみんなで分かち合えればと思います。

花壇のチューリップも今まさに満開という感じでとても綺麗ですし、アーモンドの実も少しづつぷっくりと成長しています。

今年こそ抜こうと思っていたぶどうの木からは新芽が出て、裏の川沿いには色とりどりの花が咲いています。

冬の間茶色になっていた世界が一気に色づいている様子を見る時、いのちの喜び、復活の力を感じることが出来ると思います。

どんなに暗闇に見える状況を過ごしているとしても、希望の光があることを今週も体験することが出来ますように。

『ここにはおられません。
よみがえられたのです。』

ハレルヤ!!  

(小山晶子牧師人)

すかなごっそ

ユースキャンプが横須賀の宿泊施設で行われたので、送迎のため私も久しぶりに三浦半島に行ってきました。

NHK大河ドラマで鎌倉時代を扱っていたこともあり、「三浦」に対する関心は爆上がり。

(衣笠で牧師をやっている三浦君ももしかしたら三浦の子孫なのでは、、、?)などと妄想を楽しみつつのドライブともなりました。

もう一つのお楽しみは「すかなごっそ」。

ここは三浦にある大型農産物直売所で特に旬の三浦で採れた野菜がリーズナブルに購入できます。

わたしはずっと「すかなごっそ」は「さかなごっそり」の略だと思っていたのですが調べてみたら「よこすかの大地に育まれた新鮮野ごちそうを味わってほしい」という思いから生まれた造語なのだそうです。

魚が全然売られてないからおかしいとは思ってたんですけどね、、、。

おいしい春キャベツや掘りたての筍などを手に入れて帰ってきました。

春本番を迎え、様々な場所で命の息吹を感じる今日この頃。

それぞれ新しい年度を迎え、期待と不安が入り混じっているかもしれませんが神様の恵みが変わらずあることをいつも感じることが出来ますように。

(小山晶子牧師夫人)

散り際

一週間私たちを楽しませてくれたアーモンドの花は今まさに散り際を迎えています。

決して数は多くありませんでしたが、本物に勝るものはありません。

よく見ると既に新芽があちこちから顔を出しています。

これもまた一興。

道路側のチューリップも次々にさきはじめました。

一気に開花が加速した川沿いのソメイヨシノも本当に綺麗です。

春は様々な変化が環境にも生活にも起こりますが、変わらない神様の愛と導きに信頼して新年度を迎えていきたいと思います。

 さて、今日の午後は賛美奉仕のための学び会を予定しています。

コロナの期間はなかなかこういう機会も持てませんでしたが少しづつ教会も日常を取り戻しつつあります。

当たり前ができる日々を感謝しつつ、この数年で傷んでしまった世界の中でのキリスト者の役割をそれぞれが遣わされる場所で果たしていくことができることを祈ります。

そして私たちのこの世での散り際が、希望の新芽を見ることができるものであればと思うのです。

必ず訪れる人生の散り際を意識して、今週も一日一日を大切に歩んでいきましょう!

(小山晶子牧師夫人)

咲いた!

まだかなまだかなー

学研のおばさんまだかなー♪

昔聞いたことのあるコマーシャルの歌のようにアーモンドの花が咲くことを心待ちにしていた先週水曜日、とうとうその「時」はやってきました。

桜より少し大きなピンク色の花びらが一気に開いたのです。

いまのところまだ二輪だけですが人生で初めて見るアーモンドの花に大興奮です。

アロンの杖にアーモンドの花が咲いたと言う聖書箇所を思い出しながら聖書の世界を追体験しています。

でも、、、純子姉が見たらどんな反応をしてくれたかなあ、、、。

少しずつソメイヨシノが咲き始めた富岡公園を車で通りながら、なんだかすごく寂しくなってしまいました。

今年の桜はもう一緒に見れないんですね。

毎年ラザロ霊園での墓前礼拝に一緒に行っていたのに、今年からはいないんですね。

春を心待ちにしていたのに春が来ると寂しく感じるなんて思いもしませんでした。

満開の桜を一緒に見上げ、神様の素晴らしさに共に感動した在りし日の純子姉の笑顔をしみじみと思い出しています。

今週も一日一日を大切に歩んでいくことが出来ますように。

 (小山晶子牧師夫人)

ことしこそ

数年前に購入し、一度ダメにしてしまったアーモンドの木。

コロナ過にもう一度購入し、今度は前回の反省を踏まえて地植えにしました。

何とも心もとない姿で極寒に耐える姿に感動し時には枝に手を触れながら

「主よ、アーモンドの花を見せてください」

と祈ること数か月。

とうとう花が咲きそうなんです!

小さなつぼみが枝につく様子は梅にそっくり。

イスラエルではアーモンドの花が咲くと本格的な春の訪れを感じるそうです。

行きたい行きたいと思いながらもなかなか行くことができないイスラエル。

せめてアーモンドの花をと思い続けてようやく実現しそうな今週。

わたしに強引にアーモンドの木まで連れて行かれた方々、どうぞお許しを。

聖書に出てくる動植物は基本的に現地に行かないと目にするのは難しいので、ぜひぜひ皆様ご覧ください。

いくらわたしでも岩ダヌキやジャッカルを飼いたいとは言いませんから、、、。

アーモンド(聖書にはあめんどうと書いてあります)が咲いたら、次は20年間一度も身を実らせたことのないオリーブの木の原因究明に乗り出したいと思います。

(小山晶子牧師夫人)